シニアのゴルフ技術
 スイングの改造    
  クラブコンペで前回優勝してから1年が過ぎた。その後の1年は成績不振である。まだ、そんなに体力が低下したという実感がない。しかし、もう75歳だからこれ以上のHDの上昇は無理だろうが、せめて維持したものだとクラブの同僚に話した。
 彼曰く、「そんなことでは駄目ですよ。頭をアーノルド・パーマーの頭に入れ替えなきゃ」。パーマーは我々とほぼ同年輩である。
 そこで、最近出た金井清一・渡辺淳一共著の【シニアのためのスーパーゴルフ】を買ってきて読んだ。昔、初心者の頃、陳清波の本を読んだぐらいで、大体ゴルフは頭でするものではなく、体で覚えるものだ、我流でも練習で身につけるものと悟った?つもりでいたのだが、この本を見て改心し、基本の大改造を始めた。結果は悪くないようだ。
 この本に書いてあることは、今までの私の思い込み・ゴルフ仲間での常識とは、大分違うことが書いてある。
 「年をとって体が硬くなっているのに、若い者と同じようにやろうと思っても無理だ。大体街で売っている本は、ゴルフを始めようとする人若者向きに書いてある。それに昔から見たらクラブもすっかり改善されているし、ボールも飛ぶように出来ている。フエアウエイの状態も昔に比べれば格段に良くなっているのだから、何もそんなに無理をしなくても程ほどに飛ぶし、スコアも縮められる」と言うわけだ。
 それで、75歳からもHD上昇の希望を捨てず、グロススコアの目標をもう5つ上に設定することにした。
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 改造の要点  

 この本にはいろいろ書いてあるが、最も私の思い込みと違った点は次の7点である。
1.グリップは、インターロックやオーバーラップではなく、歳をとったら力が弱
  くなっているのだから、 テンフインガーグリップ(ベースボ−ルグリップ)
  の方が良い。
2.高齢者は肩をまわし身体を捻じろうと思っても体がゆうことをきかない。無理
  に捻じろうとすると打球が乱れるもとになる。バックスイングは腹八分目、軸
  を中心に身体をターンさせるだけで良い。
3.アドレスの前傾は不要だ。上下動しないように突っ立ち姿勢の方が良い。
4.両足は、親指の付け根でバランスをとる。
5.右へのスエーでパワーを溜めて打つ。右膝の位置を替えず上体だけ右に揺する。
6、スクエアスタンスなど無視してよい。クローズドスタンスでバックスイングの
  捻転を補う。右つま先を閉じて右腰の引けを防ぐ。
7.アイアンはボールを上から叩きつけるように打ち込むと言われていたが、歳を
  とったらターフを取れるような力はない。今はクラブも良くなっているし、フ
  エアウエイの状態が良いのだから、横から払って打ち抜けばよい。

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